単純にOSとしてのBTRON論

きっと資料に触発されたんでしょう。
滅茶苦茶書きまくってますね。


BTRONの生き残る道は二つしかないんじゃないか、と偉そうに極論言ってみます。
一つはオープンソースUnix-like OS上のDesktop Enviormentとして生き残る。これはもう書きました。
いわば「OSの基本部分、預けちゃえば?」っていうことです。
もう一つはBTRON仕様自体を大幅に改定し、一から書き直す。(無論オープンソースで)


OSというのは端的に言うとライブラリの集合体です、などと「Hello,world」も書けない癖にまた偉そうに。
いろーーーーーーーーーーーんなライブラリをアプリケーションが利用する。
ところがBTRONにはそもそもそのライブラリが不足しているというか、ライブラリって仕組みあるんでしょうか。全く用意されていないとちょっと読みましたが…。
そういうOSとしての基本部分がなってないってのはどうかなぁと思うのです。
フルスクラッチでOS書いている人もいますが大抵行き詰まっているし…。
特に2D、3D問わずにグラフィック処理に弱いってのはBTRONの大欠点だと思います。
(ゲームが作れない(作りづらい)いうことだけでなくて、そのほかにおいても)
開発のしづらさというのは大きなマイナスなんじゃないかなーと。


ライブラリがないってのはせっかくプログラムを書いても他の人が再利用できないってことですからね。
BTRONはその点たぶんおそらく超モノリシック・カーネルなんでしょう。壮絶な。


僕は後者のほうが良いと思いますが残念ながら今はバブルじゃないので、かつてのTRONプロジェクトのような大プロジェクトは無理です。
でもオープンソースなら無理じゃないんじゃないかなぁ…。


ま、とにかく超漢字を実際に使ってみないことには話にならないのですがねw